副作用について

がんになった時の治療手段のひとつとして、抗がん剤を投与する方法があります。抗がん剤は、身体にできたがん細胞に対して攻撃する役割を果たしますが、がん細胞だけではなく、周囲の健康な細胞に対しても攻撃作用をもたらすため、副作用が現れることもあります。副作用の顕著なものとして、髪の毛が抜けるなどの症状が一般的となっていますが、その他にも全身の倦怠感や痛みとなって現れるケースがほとんどです。こうした抗がん剤の副作用は全て、がん細胞を退治しているためと捉えることもできますが、健康な細胞までも傷付けてしまう場合もあることを知っておくことが大切です。そして、抗がん剤を投与する前に心構えをしておくことが重要になります。

抗がん剤の副作用は、投与してからすぐに現れる場合と、数時間経過してから現れる場合があります。このような時間差は抗がん剤の種類によって違ってきますので、最初に医師の説明を受ける段階で副作用についても質問しておくことが大事です。また、抗がん剤の治療期間は、がんの種類や進行具合によっても差がありますので個人差があるわけですが、抗がん剤そのものは副作用が強い薬となっていますので、なるべく投与する期間が短い方がいいわけですが、それもがんのステージで決まってきますから、進行状態をきちんと把握しながら抗がん剤治療に臨むことが大切です。いずれにしても、抗がん剤の副作用をあらかじめ知っておくことで、心の準備ができます。